◆今週の天気のポイント
・週明けの13日(月)は東海～東北で大雨に警戒、風も強まり荒れた天気に
・14日(火)以降は晴れる日が多いが、16日(木)は雷雨に注意
・週の中や一日の中での気温差が大きい、体調管理を万全に
↓13日(月)8時の雨の予想↓
東海～東北で雨が強まり、大雨の所も
週明けの13日(月)は、前線が通過するため広い範囲で雨が降るでしょう。特に、東海～東北にかけては前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨となる所もある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒してください。また、風も強まり荒れた天気となるでしょう。朝の通勤・通学の時間帯に影響が出る可能性もあるため、最新の気象情報や交通情報を確認し、時間に余裕をもってお出かけください。
↓14日(火)～18日(土)の予想気圧配置↓
高気圧に覆われ晴れる日が多くなる
14日(火)以降は前線が次第に東へ離れ、移動性高気圧に覆われるため晴れる日が多くなる見込みです。洗濯物の外干しや布団干し、部屋の空気の入れ替えなどをするのも良いでしょう。外出にも気持ちが良いですが、日差しが強いため紫外線対策を忘れずに行うようにしてください。
晴れる日が多い中でも、注意が必要になるのが16日(木)です。上空に寒気を伴った気圧の谷が北日本や東日本を通過するため、大気の状態が不安定になって、所々でにわか雨や雷雨となる可能性があります。晴れていても天気が急変する恐れがあるため、空模様の変化に注意してください。
最高気温は、週明けの13日(月)は平年より低い所が多いでしょう。雨や風も強まる所が多いため、気温よりも低く感じられる可能性があります。14日(火)以降は北日本で平年を上回る日が多く、東日本や西日本も平年並みか平年より高くなる日が多いでしょう。特に、週末の18日(土)は広い範囲で25℃以上の夏日となり、仙台では29℃まで上がる予想です。まだ体が暑さに慣れていない時期のため、特に屋外で活動をされる方はこまめな水分補給や適度に休憩を取るなど、熱中症に注意してください。また、晴れる日は朝晩と日中の気温差が大きくなる日もある見込みです。
今週は週の中や一日の中での気温差が大きくなるため、服装を上手に選び、体調管理に注意をしてお元気にお過ごしください。
(気象予報士：むーらん)
