◆今週の天気のポイント
・北日本は雨の降る日が多い。貴重な日差しを有効に。
・東日本を中心に局地的な激しい雷雨に注意。
・気温も湿度も高く蒸し暑い、引き続き熱中症対策を。
【北日本】
気圧の谷や前線の影響で雨の降る日が多くなりそうです。晴れ間が期待できる日もありますので、最新の天気予報を確認して日差しを有効にお使い下さい。
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↓23日(月)～28日(土)の予想気圧配置↓
北日本は前線の影響を受けやすい
【東日本】
太平洋高気圧が張りだしてくるため晴れる日が多いですが、大気の状態が不安定な日もあり、局地的な激しい雷雨に注意が必要です。空が急に暗くなり、雷鳴が聞こえるなどしたら、頑丈な建物など安全な場所に避難しましょう。
身の危険を感じたら安全な場所に避難を
【西日本】
23日(月)～24日(火)は雨が降りやすいでしょう。先週までの記録的な大雨により地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害などが発生する可能性がありますので油断しないでください。25日(水)以降は太平洋側を中心に晴れる日が多くなりそうです。
土砂災害の前兆を見逃さないように
【沖縄】
台風12号は離れ、天気は回復します。太平洋高気圧に覆われておおむね晴れる日が続くでしょう。
気温も湿度も高く蒸し暑い日が続く
今週も厳しい残暑が続きそうです。西日本や東日本は真夏日が続く所が多く、北日本でも週の後半の最高気温は30℃以上になる日があるでしょう。
23日(月)は二十四節気のひとつ、処暑(しょしょ)。暑さが収まり、朝夕に涼しい風が吹く頃といわれています。北日本から朝晩に少しずつ涼しさを感じる時期ではありますが、日中の蒸し暑さは続くでしょう。特にことしは、お盆に急に涼しくなりその後また暑さがぶり返すなど寒暖の差が大きく、残暑が一層身体に堪えるように感じます。引き続き万全な熱中症対策とともに、日々の体調管理をしっかりして下さい。
(気象予報士：ふぅ)
