日々の気温差が大きく、さらに花粉の飛散も増えて体調管理が難しい日々が続いています。それでも、季節は着実に移り変わり、桜の開花予報を聞くと春が近づいていることを感じます。新しい生活や環境に期待を膨らませる一方で、進学や転勤による別れの季節でもあります。“桜の季節”は、日本に住む私たちにとって特別な時期ですね。
3月初め(3/8頃にかけて)は、寒気の影響や低気圧による天気の崩れにより、気温は全国的に平年よりも低めで経過する見込みです。その後は概ね周期的に天気が変化する見込みで、一雨ごとに春らしい気候となるでしょう。季節は順調に進み、全般的に桜の開花は平年よりも早まりそうです。
湿った空気が流れ込みやすい沖縄・奄美では、降水量は平年よりもやや多くなるでしょう。その他の地域は概ね平年並みの見通しです。なお、来週3/5から3/6にかけて、低気圧が発達しながら本州沿いを東進する見通しです。西・東日本ではまとまった量の雨が降り、局地的に大雨となる可能性があります。
(気象予報士:ファーマー)