前線の北上に伴い、雨雲は新潟県から東北南部へ広がってきています。きょう夕方以降は東北北部で、夜遅くには北海道の道南でも雨が降り始めるでしょう。最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。
15日(土)09時の予想天気図
週末は東北付近に前線が停滞し、日本海から暖かく非常に湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となる見込みです。
あす15日(土)未明ごろからは東北北部の日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込み、16日(日)午前にかけて秋田県を中心に大雨となるおそれがあります。土砂災害や河川氾濫が発生するおそれがありますので、最新の気象情報と地元自治体が発表する避難情報に留意し、近所の方々と声を掛け合って周辺の状況が悪化する前に早めの対策、避難行動を心がけてください。
一方、西日本や東日本の太平洋側はあす15日(土)から太平洋高気圧に覆われるようになり、3連休は晴れて強い日差しが照り付けるでしょう。命にかかわる危険な暑さになるところもありそうです。自分は大丈夫だと思わず、熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。
↑熱中症対策を
（気象予報士：みやっち）
