天気は周期変化、初夏の陽気も

◆今週のポイント
・週前半は晴れて初夏の陽気に
・週中頃と週末は強雨の恐れあり
・気温変化大、服装で上手に調節を

この先は春らしく、短い周期で天気が変わる見込みです。気温の変化も大きく、初夏の陽気になる日もあるでしょう。

週明け10日(月)は移動性高気圧に覆われ、全国的に穏やかに晴れる見込みです。たっぷりの日差しとともに気温が上がり、最高気温は九州から東北南部で20℃以上、東北北部や北海道で15℃前後と、各地とも平年を上回る予想です。

11日(火)になるとやや雲が多くなりますが、気温の高い状態は続くでしょう。北日本でも20℃前後の所が多く、東日本や西日本では25℃くらいまで上がる所がある見込みです。全国的に5月並みの陽気で、場所によっては6月並みとなるでしょう。

12日(水)は前線の通過に伴い広い範囲で天気が崩れます。雷を伴いザっと雨脚の強まる所もあるでしょう。北日本を中心に風も強まるため、荒れた天気に注意・警戒が必要です。

前線通過後の13日(木)は、北日本を中心に寒気が流れ込む見込みです。北陸以北の日本海側を中心に雲が広がり、北日本では週前半と比べると5℃以上、気温の下がる所が多いでしょう。一方、東日本や西日本は日差しが戻り、比較的過ごしやすくなりそうです。

14日(金)になると西から再び天気が崩れ、週末は全国的に雨や風が強まる見通しです。春の嵐となる恐れがありますので、今後も最新の気象情報にご注意ください。

天気や気温の変化が大きくなるため、服装選びや体調管理にも十分お気をつけください。

週前半は東日本や西日本で25℃近くまで上がり、北日本も20℃を超えるなど、薄手のシャツ1枚で過ごせるくらいとなりますが、週後半は北海道で日中も再び一桁の寒さになるなど、寒暖差が大きくなる見込みです。

日ごとの予報を確認し、脱ぎ着しやすい調節の出来る服装を選ぶなど対策をなさってください。

(気象予報士:まりー)

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