年末年始は冬型の気圧配置となり上空に寒気が流れ込む見込みです。そのため、北陸から北の日本海側では断続的に雪や雨が降る見通しで、北日本を中心に猛吹雪に、東北~北陸を中心に局地的に雪の降り方が強まり大雪となるおそれがあります。引き続き、なだれや落雪に十分注意して除雪作業は慎重に行ってください。帰省や旅行を予定されている方は最新の交通情報をご確認ください。
一方、太平洋側は冬晴れの続くところが多く、正月三が日は初日の出・初詣日和となりそうです。空気が乾燥しますので、火の元には十分注意してください。保湿ケアや水分補給もしっかりと行いましょう。沖縄や奄美地方は気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、曇りや雨の日が多いでしょう。先島諸島周辺では波の高い状態が続く見込みですのでご注意ください。
(気象予報士:みやっち)