朝晩は空気がひんやりとする日が多くなり、少しずつ季節が進んでいることが感じられます。この先は西・東日本では秋が深まるものの、北日本では寒気の影響を受けにくく季節の歩みはゆっくりとなりそうです。北海道ではそろそろ初雪の便りが届き始める頃ですが、今年は少し遅れる可能性があります。
平均気温の傾向（10/15～11/14）
向こう1ヶ月（10/15～11/14）は西・東日本では寒気が流れ込むタイミングがあり、気温はほぼ平年並みとなるでしょう。秋の深まりが感じられ、木々の色づきが進む見込みです。沖縄・奄美地方と北日本は暖かい空気に覆われやすく、高温傾向となるでしょう。
降水量の傾向（10/15～11/14）
向こう1ヶ月は湿った空気や熱帯低気圧の影響を受けやすい沖縄・奄美地方で多雨傾向となる見込みです。西・東日本は天気が周期的に変わり、平年と同様に太平洋側では秋晴れとなる日が多くなるでしょう。北日本は10月下旬にかけて天気が周期変化しますが、その後は次第に曇りや雨の日が多くなる見通しです。
（気象予報士：きっしー）
