今週の天気のポイント
・日本海側は、週の後半に再び雪が降り続きやすい状態になる、北陸~北日本は風雪に注意。
・厳しい寒さは緩むが、週の後半は再び冬の寒さが戻る
・日本海側
冬らしい雲が広がる日が続きます。先週のような大雪になる可能性は低いですが、27日(木)から再び冬型の気圧配置となり、29日(土)にかけて北日本を中心に冬型が続く見込みです。降雪時や降雪後の路面凍結などに注意してください。また、北陸から北海道では、風雪により視程が悪化するおそれがありますので、車の運転には十分な注意が必要です。
九州北部は雲が多いながらも日差しも期待できそうです。
予想天気図 縦縞模様の冬型の気圧配置
・太平洋側
24日(月)は、西日本~東日本の天気は回復に向かい、日差しの戻る所が多くなる見込みです。ただし23日(日)から朝にかけて気温の低い状態が続くため、内陸部を中心に路面凍結にご注意ください。
25日(火)は、関東南部や東海で再び冷たい雨が降る可能性があります。
26日(水)から28日(金)は晴れる日が多くなる見込みです。ただし冬型の気圧配置となる27日(木)からは、東日本の太平洋側で北寄りの冷たい風がやや強めに吹く可能性があります。気温よりも寒さを強く感じますので、しっかりと防寒対策をしましょう。
週末は西日本から次第に雲が広がり、天気は下り坂に向かうかもしれません。週末の天気予報の変化にはご注意ください。
・沖縄
今週も冬らしく雲が多い天気が続き雨の降る日もあるでしょう。少ない日差しを逃さないよう、最新の天気予報で晴れ間のでる日を確認してください。
暦の上では一年で最も寒い時期にあたる「大寒」。今週は西日本と東日本を中心に厳しい寒さは少し緩みそうです。ただし週の後半は寒気が南下してくるため冬の寒さが戻る地域が多くなるでしょう。
気温が変化しやすい週になりますので、最新の天気予報で日々の変化を確認し防寒対策に役立ててください。
(気象予報士:たけねこ)