昨日は北海道付近を寒気を伴った低気圧が通過したため、全道的に天気が崩れ、道北や道東を中心に今シーズン一番の大雪が降り、積雪が初めて30センチを超えました。
5日21時の天気図
また、主な都市部でも札幌と稚内を除き、今シーズン一番の積雪を観測しています。なお、道南の室蘭や函館では積雪は観測されていません。この他、道外では青森県酸ヶ湯で9センチ、岩手県一関で1センチの積雪を観測していますが、酸ヶ湯は11月1日に降った雪の残雪です。最低気温も網走地方境野で、氷点下12度2分まで下がり、今シーズンの最も低い気温を観測しています。
(2016年11月6日 4時30分更新
トミーです。昨日は1回目の「世界津波の日」でした。また、日本では2011年以来「津波防災の日」になっています。まだ、認知度が低い感じですが、昨日は各地で津波の避難訓練が行われ、マスコミなどにも取り上げられ、地震・津波大国の日本に住む私たちには防災意識を持つ貴重な機会かと思います。
【世界津波の日】第70回国連総会本会議(平成27年12月22日)で「世界津波の日」を定める決議がコンセンサスにより採択されました。この決議は,第3回国連防災世界会議及び持続可能な開発のための2030アジェンダのフォローアップとして,我が国をはじめ142か国が共に提案したもので,11月5日を「世界津波の日」として制定するものです。この決議により,津波の脅威について関心が高まり,その対策が進むことが期待されます。また,11月5日を指定することは,安政元年(1854年)11月5日に和歌山県で起きた大津波の際に,村人が自らの収穫した稲むらに火をつけることで早期に警報を発し,避難させたことにより村民の命を救い,被災地のより良い復興に尽力した「稲むらの火」の逸話に由来しています。)
【津波防災の日】我が国では,東日本大震災による甚大な津波被害を踏まえ,2011年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」において,広く津波対策についての理解と関心を深めることを目的として,毎年11月5日を「津波防災の日」と定め,全国で様々な活動や教育に取り組んでいるところです。(外務省・内閣府の資料による)