◆今週の天気のポイント
・季節外れの暖かさは22日(月)まで。花粉が多く飛ぶため注意を。
・23日(火・祝)からは徐々に冬の寒さが戻り日本海側は雪。表層なだれに注意。
・25日(木)から天気は下り坂、26日(金)は全国的に雨や雪。
春の盛りを感じさせるような陽気は一転、徐々に冬の寒さが戻ってくる見込みです。
↓22日(月)～24日(水)の予想気圧配置↓
暖かさ一転、冬型の気圧配置に
22日(月)は西日本や東日本の太平洋側はおおむね晴れますが、北日本や北陸は雨や雪が降り雷を伴う所もあります。北海道は雪ですが東北や北陸は雨になるでしょう。この雨や雪を境に23日(火)天皇誕生日は冬型の気圧配置となり、24日(水)にかけて続きます。平地にも雪を降らせる寒気が流れ込むため東北や北陸の雨は雪に変わるでしょう。表層なだれに注意して下さい。
表層なだれに注意
週の初めから乾燥した晴天の続く西日本や東日本でも27日(木)から天気は下り坂に向かいます。西日本で雨が降りだし、26日(金)は広く雨が降る見込みです。西日本や東日本の山沿いでは雪の可能性もあります。北日本でも雪が降り、週末は全国的に天気が崩れるでしょう。
沖縄は、週の前半は高気圧に覆われて晴れる日もありますが、週の後半を中心に曇りや雨の日が多くなる見込みです。
↓26(金)の予想気圧配置↓
西日本や東日本を中心に雨や雪
今週は天気の変化が早く、特に週の後半の予報が変わる可能性があります。最新の情報をご確認下さい。
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寒暖差が身にしみる1週間
季節外れの暖かさは22日(月)まで。その後23日(火)以降は徐々に気温が下がります。24日(水)は西日本や東日本でも最高気温が10℃程度の所が多くなるでしょう。季節外れの暖かさに慣れてしまった体には堪える寒さとなりそうです。暖かい服装を心がけて下さい。
また、日々の寒暖差も大きいですが朝晩と日中の気温差も大きな一週間となります。毎日の天気予報をチェックし、服装を上手に選んで体調管理に注意して下さい。
今週は2月も最終週。来月はいよいよ本格的に春を迎えます。花粉・黄砂・乾燥・強風・寒暖差など季節にまつわる悩ましいことが多くなりますが、やがて来る桜の時期を心待ちにしながら季節の変わり目を乗り切りましょう。
(気象予報士：ふぅ)
