北陸で記録的大雪 立往生相次ぐ

冬型の気圧配置が続き、日本海側はあす11日(月)にかけて断続的に雪が降るでしょう。記録的な大雪となっている北陸では今夜再び雪が強まり、あす朝にかけて積雪がさらに増えるおそれがあります。東海北陸自動車道や中部縦貫自動車道、国道8号線など車の立往生が相次いで発生しています。不要不急の車の運転は控え、除雪作業中の雪崩や屋根からの落雪などに警戒してください。

除雪作業は慎重に

全国的に強い冷え込みが続いており、けさは千葉県木更津市で-5.4℃、埼玉県寄居町で-9.2℃とそれぞれ観測史上最低気温を記録しました。防寒対策を万全にし、路面の凍結や水道管の凍結にも十分注意してください。

太平洋側はあすにかけて晴れるところが多い見込みですが、連休明けの12日(火)は南岸低気圧の通過に伴い、冷たい雨や雪が降り、東京都心も降雪が予想されています。最新の気象情報を確認し、早めの備えをしておきましょう。

雪レーダー凍結マップ道路ライブカメラ

(気象予報士:みやっち)



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