北日本の上空1,500m付近に0℃以下の寒気が流れ込み、けさ（15日）は北海道釧路市の阿寒湖畔で氷点下1.7℃を観測するなど道東を中心に今季一番の冷え込みとなりました。
北海道の山間部や峠道の路肩など雪の積もっている所もありますので、車を運転される方は事前に道路状況を確認するようにしましょう。
きょう15日(木)は北海道日本海側や関東甲信でスッキリしない天気が続き、千葉県や茨城県では雨の時間が長いでしょう。そのほかの地域は秋晴れが続きますが、あす16日(金)は次第に雲が広がり、17日(土)は九州～東北地方の広い範囲で雨となるでしょう。
17日(土)は東海や関東など太平洋側を中心に本降りの雨となり、関東では日中も厚手のコートが必要になりそうです。11月下旬～12月上旬並みの気温となる見込みですので、お出かけされる方は防寒対策をしっかり行って、雨に濡れないように気を付けましょう。
18日(日)は日差しの戻るところが多い見込みですが、関東地方は来週の20日(火)ごろにかけて曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。
（気象予報士：みやっち）
