今週の天気のポイント
・週の後半は西日本で大雨のおそれ。最新情報の確認を。
・東日本~北日本は日差しが少ない。晴れ間はしっかり活用。
・東日本で残暑厳しい。北日本は気温差により体調崩さないように。
今週は19日(土)に彼岸の入りを迎え、来週は秋分の日。秋はこれから深まるのでしょうか。
もう少し先のことは1ヵ月予報でチェック!
暑さの中にも秋らしさ
さて、今週は。
東北や北海道の道南では14日(月)にかけて、大雨による低い土地の浸水や道路の冠水、中小河川の水位の急上昇、土砂災害に注意が必要です。落雷のおそれも。また風が強く吹きやすい状態が東北北部~北海道の広い範囲で続く見込みです。風雨に対しては傘よりレインウェアなどの雨具が役立ちます。
15日(火)以降も、北日本は雲に覆われ雨の降る日も多くなりそうです。
予想気圧配置図(14日21時)
北日本は低気圧の影響を受ける
東日本も雲の多いスッキリしない天気が続きます。晴れ間がのぞく日もありますが、天気の急変には注意してください。突然のザーザー降りの雨やゴロゴロと雷も。急に降られると数分でびしょ濡れになってしまうこともあるため、折り畳み傘を携帯しておくと一安心。ただし、雷雨の時は頑丈な建物の中でやり過ごしましょう。
西日本は、週の前半は雲が多いながらも日差しも届きます。ただしニワカ雨には注意。後半は雲が広がり雨が降りやすくなるため、洗濯物を片付けたい、しっかり掃除したい方は、前半の晴れる日の活用がおススメです。
17日(木)~19日(土)は、秋雨前線が停滞する見込みで大雨のおそれがあります。最新の天気予報の確認が大切です。
予想気圧配置図(18日21時)
秋雨前線 本州に停滞
沖縄は、高気圧に覆われ晴れる日が多いでしょう。にわか雨程度はありますが、一日雨模様になるなど天気の崩れはなそうです。
残暑はいつまで続くのでしょうか。
今週は、西日本はこの時期らしい気温に。東日本は高めで残暑が厳しくなりそうです。北日本は後半になると札幌でも25℃を超えて夏日になるなど、週の中での気温差が大きくなります。気温の変化で体調を崩すことがないよう、服装でカバーしましょう。
秋の深まりはゆっくりと。
予想気温をチェックして秋のコーディネートを楽しんでください。
(気象予報士:たけねこ)