日本の上空にこの時期としては強めの寒気が居座っており、日本海側を中心に不安定な天気が続いています。関東地方もきょう昼過ぎから夜のはじめ頃にかけてにわか雨の可能性がありますので、洗濯物は早めに取り込んでおきましょう。
24日(金)午後は各地で雷雨に注意
→最新の雷レーダの確認はコチラから
また、あす金曜日はさらに強い寒気(上空5,400m付近に-30℃)が流れ込み、東日本〜東北南部の広い範囲(特に北陸〜北関東、福島)で大気の状態が不安定となる見込みです。落雷や突風、ひょうなど激しい現象が発生するおそれがあります。食料の買出しや通院など外出される際は空模様の変化に注意し、天気急変のサインに気づいたら、頑丈な建物の中に避難しましょう。
週末土日は上空の寒気が北へやや後退するため、西日本や関東・東海地方はおおむね晴れて肌寒さも少しずつ解消するでしょう。日曜日は汗ばむ陽気となるところもありそうです。
一方、北日本と北陸地方は低気圧や前線の通過に伴い、北から天気が崩れて土日は雨や雪の強まる時間帯がある見込みです。
また、沖縄地方も寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、先島諸島では雨が降りやすいでしょう。沖縄も平年より気温の低い状態が続いており、来週のはじめにかけて2月下旬〜3月上旬並みの気温が続く見込みです。農作物の管理などに注意してください。
(みやっち)