3月17日は春の彼岸入り。春本番を迎える向こう1ヶ月(3/14~4/13)も高温傾向が続き、まもなくスタートする桜前線は例年より早いペースで北上する見通しです。
来週は北日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。寒気の影響を受けやすいため、沖縄・奄美地方では平年より気温が低く、西日本は平年並みとなるでしょう。
その後は暖かい空気に覆われやすくなるため、全国的に向こう1ヶ月の平均気温は平年より高い予想です。特に3月下旬は全国的に平年よりかなり高くなる予想ですので、農作物の管理や積雪が多い所では融雪にご注意ください。
本州付近はこの時期らしく低気圧と高気圧が交互に進む見通しで、向こう1ヶ月の降水量は西~北日本では平年並みとなる見込みです。一方、沖縄・奄美地方は高気圧に覆われる日が多い予想で、平年より降水量が少なくなるでしょう。
北日本はまだまだ冬の季節が続き、日本海側を中心に雪が強まるおそれがありますのでご注意ください。
(きっしー)