きょう22日(金)は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」で雪が降り始める頃とされています。今朝は東京や練馬などで今季最低気温(それぞれ6.3℃と5.7℃)を記録し、日中も真冬並みの寒さとなりました。
向こう1ヶ月(11/23~12/22)は寒気の南下が弱いため冬型の気圧配置になりにくく、平均気温は全国的に平年より高い見込みです。24日(日)にかけては暖かい空気に覆われて気温が平年よりかなり高くなる所がありそうです。その後、寒気が流れ込みますがあまり強くはなく、12月に入っても高温傾向が続くでしょう。
冬型の気圧配置が弱いことから日本海側の向こう1ヶ月の降水量は平年並みか少なく、北陸から北海道の降雪量は平年より少なくなりそうです。一方、太平洋側は気圧の谷や湿った空気の影響で雨の日が多く、特に東海や関東地方では降水量が平年より多くなる予想です。
(きっしー)