台風5号の南東側に伸びる線状降水帯がかかり続け九州北部ではきょう未明から断続的に猛烈な雨を観測しており、福岡県や佐賀県などで災害の危険が高まっています。
九州、四国地方は太平洋高気圧縁辺の暖湿流の通り道にあたり、今夜にかけても非常に激しい雨が降るおそれがあります。低い土地の浸水や土砂災害に厳重に警戒してください。
▽21日(日)12時の予想降水域
◆記録的短時間大雨情報
・5時50分 福岡県で記録的短時間大雨(久留米市付近で約110ミリ)
・5時50分 佐賀県で記録的短時間大雨(鳥栖市付近で約110ミリ, みやき町付近で約110ミリ)
◆1時間降水量
・福岡県久留米市90.0ミリ[05:41]
・佐賀県鳥栖市81.5ミリ[05:59]
・佐賀県佐賀市60.5ミリ[04:45]
(いずれも観測史上1位の値を更新)
◆6時間降水量(21日7時40現在)
・福岡県久留米市251.0ミリ(観測史上1位の値を更新)
・佐賀県鳥栖市229.5ミリ(観測史上1位の値を更新)
・福岡県朝倉市186.0ミリ