先島諸島や沖縄本島地方は20日(土)にかけて波の高い状態が続き、熱帯低気圧の影響で局地的に激しい雨が降るおそれがあります。また、九州地方は台風5号の接近に伴い次第に風が強まり、海上や沿岸部ではうねりを伴った高波に注意が必要です。
きのう(18日)は梅雨前線や暖かく湿った空気の影響で西日本の広い範囲で大雨となり、道路の冠水被害が各地で相次ぎましたが、あす20日(土)から21日(日)にかけて再び発達した雨雲がかかり、九州・四国地方を中心に災害が発生するような大雨となるおそれがあります。土砂災害や川の氾濫、浸水等に厳重に警戒し、崖などの急斜面や増水した川など危険なところには近づかないようにしましょう。