6月前半は気温高め

向こう1ヶ月(6/1~30)は南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、気温は高めで6月前半はかなり高くなるでしょう。

平均気温の傾向(6/1~6/30)

降水量の傾向(6/1~6/30)

北・東日本と西日本の日本海側は、向こう1ヶ月の降水量は平年並みか少ない予想で、西日本は6月前半は少雨の状態が続く所があるでしょう。一方、沖縄・奄美地方は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多くなる見込みです。

週ごとの予報によると、1週目(6/1~7)は北日本と東日本の日本海側は高気圧に覆われやすく、平年より晴れの日が多いでしょう。気温は全国的に高温傾向で、北~西日本でかなり高くなる見込みです。特に4日(火)頃からの1週間は、九州から東北地方にかけて気温が平年よりかなり高く「高温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されています。農作物や健康管理にご注意ください。

2週目(6/8~14)は、東日本と西日本の日本海側で低気圧や前線の影響を受けにくく、平年に比べて曇りや雨の日が少ない見込みです。例年であれば、この頃に多くの地域が梅雨入りしますが、今年は発表が遅れるかもしれません。また、東・西日本は1週目に続き、平年より気温が高くなるでしょう。

3~4週目(6/15~28)は、北日本と東日本の日本海側で低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べて曇りや雨の日が少ない見込みです。一方、東日本の太平洋側と西日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多くなるでしょう。沖縄・奄美は前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込みです。

(きっしー)

シェア!