西日本と北日本を中心に大雨に警戒

沖縄や奄美で梅雨明けの後、記録的な早さで関東甲信地方が梅雨明けしましたが、この先の1週間は、大雨や長雨の所が多く、関東甲信地方でも雨の降る日がある見込みです。

◆今週の天気のポイント
・台風7号の今後の動きに注意、温帯低気圧に変わっても大雨の恐れあり。
・蒸し暑い日が続き、西日本や東日本を中心に熱帯夜、熱中症に注意。

西日本は、3日(火)にかけて大雨の所があります。低い土地の浸水や河川の氾濫の他、これまで降った雨の量が多いので、少しの雨でも土砂災害に警戒をして下さい。北日本は長雨となり、4日(水)~5日(木)にかけて大雨の恐れがあります。今後の情報に注意が必要です。東日本は、5日(木)~7日(土)にかけて、梅雨明けした関東地方も含め、曇りや雨となる見込みです。

今週の雨の原因は、台風7号と梅雨前線の影響です。台風は、4日(水)までには温帯低気圧に変わる見込みですが、この低気圧が近付いたり、梅雨前線の活動を活発にしたりします。沖縄では、2日(月)にかけて、台風による大雨や暴風、高波に警戒が必要です。その他の地方も、台風や低気圧の接近による、強風や高波に注意をして下さい。

2日(月)の予想気圧配置

気温は今週も高い日が続き、沖縄から東北にかけて最高気温が30℃以上の真夏日の日が多く蒸し暑いでしょう。今週も熱中症に注意が必要です。西日本や東日本では、最低気温が25℃以上の熱帯夜の日も多いため、エアコンを上手に活用し、寝苦しい夜に備えましょう。

台風7号の詳細は【沖縄・奄美 台風接近で大荒れに】をご覧ください。
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(ふぅ)

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