春も高温傾向 徐々に暑さ対策を

日差しの温もりを感じられる暖かな日が徐々に増え、各地から春の便りが届いています。桜は、きょう25日(水)までに26都府県(岐阜・高知・甲府・名古屋・東京・広島・静岡・佐賀・前橋・横浜・熊本・京都・熊谷・宇都宮・松山・宮崎・和歌山・奈良・津・大分・下関・福岡・高松・水戸・銚子・岡山)で開花が発表されました。また、甲府では満開が発表され、各地で開花ラッシュとなっています。

これらの開花時期は概ね平年並みか平年より早い傾向で、まだ開花が発表されていない西・東日本の地域でも今週中には開花の便りが届く予想です。また、来週には東北南部で、4月下旬頃には北海道でも開花するとみられ、桜前線は着実に北上しています。

平均気温の傾向(4月~6月)

向こう3ヶ月(4月~6月)の平均気温は、暖かい空気に覆われやすく、全国的に平年より高くなるでしょう。季節の進みは早い傾向で、期間の中頃・後半には真夏日となる日が出現する可能性もあります。そのため、適度な運動を行うなど、暑さへ慣れる”暑熱順化”に有効な対策を行うことが重要です。

降水量の傾向(4月~6月)

向こう3ヶ月(4月~6月)の降水量は、低気圧や前線の影響を受けやすいため、西・東日本では平年並みか多くなる見込みです。一方、期間のはじめを中心に湿った空気が流れ込みにくい沖縄・奄美では、平年並みか少なくなるでしょう。

近年、梅雨の時期を中心に大雨の発生頻度が高まっています。多雨傾向が予想されている西・東日本では、出水期を迎える前に大雨への備えを進めておくことが大切です。ただ、昨年11月以降の少雨の影響が解消されていない地域があります。そのため、多雨傾向が予想されている西・東日本も含め、当面は少雨の影響が残る可能性があり、水資源の管理についても引き続き注意が必要です。

(担当:りょた)

シェア!