春の気配が少しずつ感じられる季節となりましたが、同時に林野火災への注意が欠かせない時期でもあります。ことし2026年1月からは、林野火災が発生・延焼しやすい状況になると、全国の自治体で「林野火災注意報」や「林野火災警報」が発令される運用が始まりました。林野火災は例年、2月から4月にかけて発生が多く、乾燥した空気と強い風が重なると被害が広がりやすくなります。最新の予報では、水不足を解消するような雨は期待しにくく、林野火災の危険は依然として高い状態が続きそうです。日に日に日差しが柔らかくなり、季節は確かに春へ向かっています。自然を求めて野山に出かける方も増えるこの時期、火の取り扱いに十分気を配り、安全に過ごしたいものです。

平均気温の傾向(2/21~3/20)
期間のはじめは、本州の南海上から高気圧に覆われる日が多く、全国的に気温は平年を大きく上回る見込みです。3月に入ると寒気の南下がありますが長く続くことはなく、概ね平年並みの気温で推移する見込みです。

降水量の傾向(2/21~3/20)
北日本太平洋側では、低気圧や湿った空気の影響を受ける時期があるため、降水量は平年並かやや多くなるでしょう。その他の地域では概ね平年並みと予想され、水不足の解消には至らない可能性があります。
(気象予報士:ファーマー)

