宮城県の伊豆沼周辺では、マガンなどの渡り鳥が繁殖地へ向かう「北帰行」が確認されました。先日行われた調査では、V字型の編隊を組んだマガンが、高度を上げて北へ向かう姿が多く見られ、本格的な旅立ちの時期を迎えたようです。気象庁が発表した最新の予報によると、来週の半ば以降、北日本では気温が平年よりも高めに推移する見通しとなっています。今シーズンの北帰行は例年より少し早いペースで進むかもしれません。冬の名残をとどめる水辺から、春を目指して空へ向かう渡り鳥たち。その動きは、季節が確実に次の段階へ進み始めたことを知らせてくれています。

平均気温の傾向(2/7~3/6)
来週半ば以降(2/10~)は、一時的な寒気の南下はありますが冬型気圧配置が長続きせず、北日本を中心に気温は平年より高めに推移する見通しです。

降水量の傾向(2/7~3/6)
高気圧が移動性となって本州南海上を進む傾向が続くため、東日本の太平洋側や西日本、沖縄・奄美では、降水量が平年を下回る見通しです。水不足の深刻化が懸念されます。
(気象予報士:ファーマー)

