東・北日本 天気スッキリせず

きのう23日(水)は、北海道の函館や札幌で桜の開花が発表され、桜前線はいよいよ北海道に達しました。昨年に比べて5日遅く、平年と比べて函館で5日、札幌で8日早い開花となりました。北海道ではまだ寒い日がありますが、徐々に季節の移り変わりが感じられます。

きょう24日(木)は、前線を伴った低気圧が日本の東へ離れ、西から高気圧に覆われてきています。関東~北海道にかけては雲が広がり、一部ではにわか雨の可能性がありますが、西日本や東海は日差しが届き、汗ばむ陽気となりそうです。あす25日(金)は、北海道は寒気を伴った低気圧や気圧の谷の通過により曇りや雨、沖縄も前線や湿った空気の影響で雨が降るでしょう。そのほかはおおむね晴れますが、東北や関東では雲が広がりやすく、にわか雨の降るところがある予想です。

26日(土)・27日(日)の予想天気図

26日(土)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が北日本や東日本を通過する見込みです。全国的に晴れるところが多くなるものの、北日本や北陸、関東では雲が広がりやすく、雨の降るところがありそうです。大気の状態が不安定となりやすいため、天気の急変や落雷にご注意ください。27日(日)は、日中は曇りや晴れの天気となるところが多くなりますが、西から近づく低気圧や前線の影響で九州では夜遅く雨の可能性があります。

(担当:りょた)

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