短い周期で天気変化

桜前線は東北地方を北上中で、15日(火)には秋田、16日(水)には盛岡でも開花の発表がありました。まもなく、北海道でも桜前線が差し掛かる雰囲気も見えてきました。西・東日本では既に初夏の気温となっているところもありますが、春の終わりが近づいてきているようで少し寂しく感じます。

きょう17日(木)は、日本の南にある移動性の高気圧に覆われて広い範囲で青空が広がるでしょう。あす18日(金)も日中晴れるところが多くなりますが、日本海を進む低気圧や前線の影響を受け、北日本では雨の範囲が次第に広がり、夜には北陸でも雨が降り出して強まるところもある見込みです。沖縄も高気圧後面の湿った空気や前線の影響で今夜~あすにかけて雨が降るでしょう。なお、南からの暖かい空気に覆われるため、西・東日本では最高気温25℃以上の”夏日”となるところが続出する予想です。

低気圧や前線通過

19日(土)・20日(日)の予想天気図

19日(土)は、北海道は雲が広がるものの、東北~九州は広い範囲で日差しが届くでしょう。ただ、新たに西から近づく低気圧の影響で夜遅く以降は九州で雨が降り出すところがあり、翌20日(日)は全国的に曇りや雨の天気となる見込みです。今後は短い周期で天気が変化します。傘の置き忘れや洗濯のタイミングを逃さないようにご注意ください。

(担当:りょた)

シェア!