今日は沖縄や本州の日本海側の一部では日の差す所もありますが、秋雨前線や低気圧の影響で全国的に雲が広がりやすく、すっきりしない空模様が続くでしょう。関東から九州にかけてと、北海道の日本海側を中心に雨となる所がありそうです。
9/16（水）09時の予想天気図
日中の最高気温は、北海道では昨日より高く25℃の夏日となる所も多くなりますが、他は昨日と同じくらいで、25℃～30℃位となる見込みです。沖縄では、30℃～32℃位で残暑が厳しいでしょう。
全国の天気と気温
■各地の天気のポイント
【北日本】(東北・北海道)
北海道は、朝のうちまで広い範囲で雨となり雷を伴う所もあるでしょう。昼頃には概ね曇りとなりますが、道央から道南にかけては午後以降も所々で雨が残る見込みです。東北も朝のうちまで曇りで、青森県内では雨の所もありますが、日中以降は天気は回復し、日本海側の地方では晴れ間が広がりそうです。ただ、福島県周辺では夕方以降に雨が降り出す所が多くなるでしょう。お帰りが遅くなる方は傘をお持ちください。
降水分布予想09・18時
日中の最高気温は、北海道で21℃～25℃、東北は26℃以上で日本海側や南部では30℃近くまで上がる見込みです。
【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)
全般に雲が広がりやすく、東海の太平洋側では朝のうちから雨が降り出し、午後にかけては関東の広い範囲でも雨が降ったり止んだりのぐずついた空模様が続く見込みです。伊豆諸島も雨が断続し、雷を伴い激しく降るおそれがあります。落雷、突風などの天気の急変にご注意ください。甲信地方は概ね曇りですが、日中一時雨の所がありそうです。一方、北陸では曇りのち時々晴れ、小笠原諸島は概ね晴れでしょう。
降水分布予想09・18時
日中の最高気温は27℃以上で、東海や北陸では30℃の真夏日となる所もあり、残暑が続くでしょう。
【西日本】(九州・中国・四国・近畿)
全般に雲に覆われ、九州・四国と中国地方では昼過ぎにかけて所々で雨となるでしょう。変わりやすい天気となりますので、外出時は折りたたみ傘があると安心です。特に、鹿児島県の種子島・屋久島地方では、雷を伴い激しく降るおそれがあります。急な強い雨、落雷、突風などにご注意ください。近畿地方も南部を中心に雨が断続しますが、北部では日中は日の差す所がありそうです。
降水分布予想09・18時
日中の最高気温は、27℃～30℃位の見込みです。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
奄美と沖縄本島地方は曇り時々晴れで、所によりにわか雨があるでしょう。先島諸島と大東島地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みです。
各地の天気と気温
日中の最高気温は、30℃～32℃と残暑が続くでしょう。体調管理にご注意ください。
（気象予報士：むらさめ）
