今日の日本付近は低気圧や前線の影響により、全国的に曇りや雨となる見込みです。大気の状態が不安定となり、日本海側を中心に一時的に雷を伴い非常に激しい雨が降るおそれがあります。短時間強雨・落雷・突風などの天気急変にご注意ください。
8/20(火)09時の予想天気図
日中の気温は、東~西日本では引き続き最高気温が30℃を超える地点が多く、厳しい残暑となりそうです。一方、北日本では各地で平年を下回り、東北でも最高気温が25℃前後の所が多く、暑さが一段落するでしょう。
全国の天気と気温
■各地の天気のポイント
【北日本】(東北・北海道)
北海道は道南から道東の太平洋側と道北を中心に雨となるでしょう。道北では雷を伴い一時激しく降るおそれがあります。他の地方も雲が広がりやすく日中は一時雨となる所が多そうです。東北も朝のうちから広い範囲で雨となり、夕方にかけては所により雷を伴い激しく降るでしょう。急な強い雨や落雷・突風などの激しい現象にご注意ください。
各地の天気と気温
日中の最高気温は、北海道のオホーツク海から太平洋沿岸部では20℃前後までしか上がらず、上着が必要な涼しさでしょう。北海道の内陸部や日本海側、東北の広い範囲では23~27℃位の所が多くなりそうです。
【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)
各地とも雲に覆われ、北陸では朝のうちから雨となり、所により雷を伴って非常に激しく降るでしょう。大雨による土砂災害・低地の浸水・河川の増水にも注意が必要です。午後は主な雨の範囲は北関東から甲信・東海地方の内陸部に移り、夕方頃は関東南部の太平洋側でも一時雨や雷雨となる所があるでしょう。変わりやすい天気となりますので傘の準備をお忘れなく。
降水分布予想12時
日中の気温は、各地で30℃前後まで上がる見込みです。湿度も高く蒸し暑さが続きそうです。熱中症など健康管理には十分ご注意ください。
【西日本】(九州・中国・四国・近畿)
九州北部から山陰、近畿地方の日本海側では広い範囲で昼前まで雨や雷雨となるでしょう。大雨による交通機関の乱れも考えられますので、通勤・通学の方は時間には余裕をもってお出かけください。日中以降は雨が上がり一部では日が差しますが、変わりやすい天気は続くでしょう。局地的な短時間強雨や落雷・突風などにご注意ください。
降水分布予想09時・15時
日中の最高気温は、29℃~32℃位の所が多く、蒸し暑い残暑が続きそうです。激しい運動は避け、こまめな水分補給をするなど、十分な熱中症対策を心がけましょう。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
大東島地方では概ね晴れますが、他は雲が広がりやすく、先島諸島では雨や雷雨が断続する荒れた天気が続くでしょう。奄美と沖縄本島も午前中を中心ににわか雨や雷雨がありそうです。急な雷鳴や冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づくきざしが現れた時は、出来るだけ速やかに屋内に避難するようにしましょう。
各地の天気と気温
日中の最高気温は30℃前後の予想です。
(むらさめ)