北海道は寒気の影響で雨が降りやすいでしょう。東北地方から東日本は梅雨空が広がって曇りや雨となる見込みです。伊豆諸島は朝まで所により雷を伴って非常に激しい雨が降る恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意警戒が必要です。近畿地方は雲が広がって朝まで所により雨が残るでしょう。九州・中国・四国は次第に晴れるものの、午後は山沿いを中心に雨が降る見込みです。奄美は雲が広がって雨や雷雨となりますが、沖縄は夏空が広がるでしょう。北日本の太平洋側と伊豆諸島の沿岸や近海では、船舶は強風と高波に注意が必要です。
予想天気図（7月15日9時）
きょうの全国の天気と気温
7月15日12時の波と風の予想
北海道のオホーツク海側と太平洋側は肌寒く、上着を着て下さい。東北地方の太平洋側と関東地方は梅雨寒が続きます。一枚羽織るものがあると良さそうです。東海甲信から西日本にかけての広い範囲と、沖縄・奄美は蒸し暑いので、熱中症対策をして下さい。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
北日本は雲が広がって、北海道と東北地方の太平洋側では所により雨が降る見込みです。お出かけの際は、傘をお持ち下さい。北日本の周辺海域や沿岸では濃い霧のため見通しの悪い所があります。また、太平洋側の沿岸や海上は波が高くなっています。船舶や沿岸の交通機関は注意して下さい。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
東北北部の雨雲の予想（7月15日12時）
日中は、北海道のオホーツク海側と太平洋側は肌寒いので、上着を着て下さい。東北地方は夏日となる所が多いですが、太平洋側は梅雨寒が続きます。一枚羽織るものがあると良さそうです。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
東日本は雲が広がって雨が降りやすいでしょう。お出かけの際は傘をお持ち下さい。関東南部は朝まで雨が残り、日中も小雨が降りそうです。東海は一日を通して雨が降りやすく、北陸や甲信、関東北部は、朝晩、雨が降りやすいでしょう。伊豆諸島では朝まで所により雷を伴って非常に激しく降る恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意警戒が必要です。関東地方では濃い霧のため所により見通しが悪くなっています。交通機関は昼頃まで気を付けて下さい。伊豆諸島の沿岸や近海は波が高いので、船舶は高波と強風に注意して下さい。
きょうの北陸地方の天気と気温
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海・甲信地方の天気と気温
東日本の雨雲の予想（7月15日12時）
日中は関東では梅雨寒が続きます。一枚、羽織るものがあると良さそうです。東海・甲信と北陸では夏日や真夏日となって蒸し暑いでしょう。こまめな水分補給や休憩などの暑さ対策をして下さい。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
近畿地方は雲が多く朝まで所により雨が残るでしょう。中国・四国・九州は、天気が回復して次第に晴れ間が広がりますが、午後は強い日射の影響で山沿いを中心に所により雨が降る見込みです。太平洋側の高知県と宮崎県は昼過ぎから夜の始めにかけて雨が降りやすいでしょう。お出かけの際は傘をお持ち下さい。九州北部は日差しが極端に強いので、帽子や日傘などの紫外線対策をして下さい。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの中国地方の天気と気温
きょうの四国地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
きょう12時の紫外線予測分布（気象庁ＨＰより）
日中は昨日よりも気温が上がって蒸し暑いでしょう。こまめな水分補給や休憩、エアコンの利用などの熱中症対策をして下さい。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
梅雨前線に近い奄美は、雲が広がって所により雨や雷雨となるでしょう。落雷や突風、急な強い雨に注意して下さい。沖縄は夏空が広がりますが、午後はにわか雨が降る見込みです。日中は日差しが極端に強いので、帽子や日傘、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策をお忘れなく。大東島の周辺海域や沿岸では、レジャーや船舶はうねりに気を付けて下さい。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
日中は真夏日となって厳しい暑さが続くでしょう。こまめな水分補給や休憩、エアコンの利用などの熱中症対策をして下さい。
（ビエント）
