【7/23 朝イチ!】猛暑と台風接近に警戒、備えを万全に

北海道~九州は、今日も広く晴れて厳しい暑さが続きます。二十四節気の大暑を迎え一年で暑さが最も厳しくなる時期となっており、35℃以上の危険な暑さになるところが多くなる見込みです。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。また、昨日同様、大気の状態が非常に不安定になるため、午後は本州の内陸部を中心に雷雨のおそれがあります。落雷や竜巻などの激しい突風などに注意してください。一方、沖縄の南海上にある熱帯低気圧は発達しながら北西へ進み、本日中に台風へと変わる見込みです。沖縄へ接近する予想のため警戒するとともに、最新の気象情報に留意し早めの備えを行いましょう。

09時の予想天気図

雨雲の予想(15時)

今日の天気と予想気温(全国)

熱中症警戒アラート(環境省HP)

日中の最高気温は全国的に35℃以上の猛暑日のところが多く、特に北海道~九州の内陸部では40℃に迫るところもありますので、日中は不要不急の外出を避け、こまめな水分・塩分補給や適切なエアコンの使用に心掛けましょう。

12時の風と波の予想

沖縄地方では次第に風が強まり、うねりを伴ってしける見込みです。強風や高波に注意してください。

 

■各地の天気のポイント

 

【北日本】(北海道・東北)

夏空が広がり暑い一日になるでしょう。日中の最高気温は広く35℃前後のところが多い見込みです。特に北海道でもフェーン現象の影響で北見や帯広など40℃に迫る予想のところもあり、これまでに経験した事のない暑さとなりますので、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

強い日差しが照りつけ、今日も非常に暑い一日になるでしょう。午後は大気の状態が非常に不安定になるため、内陸部を中心に雷を伴って激しい雨の降るところがある見込みです。低い土地の浸水や落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。日中の最高気温は35℃前後のところが多く、内陸部では40℃に迫るところがあるでしょう。

 

【西日本】(近畿・中国・四国・九州)

晴れるところが多く、強い日差しが降り注ぐでしょう。午後は内陸部を中心に雷雨のところがある見込みです。急な強い雨や落雷、突風に注意してください。日中の最高気温は昨日と同じくらいの所が多く35℃前後の見込みです。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

奄美や沖縄は雲が広がりやすく、にわか雨や雷雨のところがあるでしょう。急な強い雨や落雷、突風に注意してください。熱帯低気圧から変る台風の接近により、次第に風雨が強まりますので、早めの台風対策を行いましょう。日中の最高気温は、昨日と同じくらいのところが多く、奄美や沖縄は32℃前後の見込みです。

雨雲の予想(21時)

気象予報士:やっつー

 

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