台風21号 猛烈な勢力で接近のおそれ

大型で非常に強い台風21号は30日(水)15時現在、フィリピンの東海上を北北西に進んでおり、先島諸島は台風の強風域(平均風速15m/s以上)に入っています。あす31日(木)には非常に強い勢力または猛烈な勢力で台湾に接近し、上陸する見込みです。沖縄では先島諸島を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけや猛烈なしけとなるでしょう。また、沖縄・奄美地方では湿った空気や前線の影響で断続的に雨が降り、所々強い雨が降る見込みです。

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↑台風や大雨への備えを

台風21号は台湾を通過したあと東シナ海で温帯低気圧に変わる見通しですが、本州付近では前線の活動が活発となり、また低気圧が東進するため、1日(金)から2日(土)にかけて西日本から東北地方の広範囲で雨となり、九州北部~北陸地方の日本海側や東海地方を中心に大雨となるおそれがあります。気象情報をこまめに確認し、大雨に備えましょう。

(気象予報士:みやっち)




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