【1/21 朝イチ!】今日の冬型は一時的

昨日20日の状況

昨日は二十四節気では24番目の最後の「大寒」でしたが、暦通り全国的に寒い一日になり、北海道上川地方占冠で氷点下25度1分を観測し、5日振りに氷点下25度を下回りました。特に関東では厳しい寒さになり、東京都心の最高気温は3度7分(平年より5度6分低く)など、関東南部では各地で今冬一番の寒さになりました。

今日21日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像を見ると、東北の大平洋側には発達中の低気圧に伴う雲が広がっていあmす。一方、日本海西部と東シナ海および西日本の大平洋側には寒気に伴う筋状の雲が見られ、強い寒気が西日本に流れ込んでいるのが分かります。

1月21日3時気象衛星雲画像
3時の気象衛星ひまわりの雲画像

低気圧が三陸の東海上で発達するため、西高東低の冬型の気圧配置が強まります。

1月21日9時予想天気図
9時の予想天気図

このため、山陰~東北南部の日本海側で雪が降り易く、山沿いを中心に50センチ前後の大雪になる見込みです。また、九州北部や中国・四国の瀬戸内海側でも山沿いで10センチ前後の雪の降る所があるので警戒して下さい。一方、沖縄は寒気の影響で曇りがちで、九州から関東の大平洋側は回復し、冬晴れが戻るでしょう。東北は午前中、曇りや雪ですが、午後は晴れて来る所が多く、北海道も雲が多ですが晴れ間の出る所が多い見込みです。

1月21日天気予報

21日の天気予報

今日21日の気温

今日は昨日より気温の上がる所が多ですが、沖縄・奄美では引き続き平年より低く、肌寒さが続くでしょう。その他の地方も平年並の寒の内らしい寒さになり、北海道では日中でも氷点下の「真冬日」になる所が多い見込みです。

1月21日予想気温

21日の予想気温(最高/最低)

今日21日の波高

また、風も強まり、日本海側はじめ大平洋側でも強風や高波に注意して下さい。4時現在、京都府北部と滋賀県に暴風雪・波浪警報、福井・石川県と伊豆諸島八丈島に波浪警報、愛知県知多と西三河南部地域に暴風警報が発表中です。各地とも朝までには解除され、注意報に変わる見込みです。

1月21日12時予想波高分布

12時の予想波高分布
(北海道を除き3メートル以上)

気象庁から発表されている情報

昨日16時42分に「暴風雪と高波および大雪に関する全般情報」が発表されています。
<暴風雪・暴風・高波>
西日本では海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大シケとなっています 。20日夜には、東日本でも風が急に強まり、海は大シケとなる見込みです。西日本と東日本の日本海側を中心に、21日にかけて雪を伴いふぶく所が
あるでしょう。
21日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速):
●中国・近畿・四国・北陸地方:25メートル(35メートル)
●東海地方:23メートル(35メートル)
●九州南部・北部・伊豆地方:20メートル(30メートル)
●東北地方:18メートル(30メートル)

21日にかけて予想される波の高さ:
●奄美・九州南部・北部地方:6メートル
●中国・近畿・北陸地方:6メートル
●伊豆諸島:6メートル
●沖縄・四国・関東・東北地方:5メートル

ふぶきによる交通障害、暴風、高波に警戒して下さい。

大雪
21日にかけて、西日本と東日本の日本海側、四国地方、東北地方では降雪が強まり、山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。
●21日18時までの24時間に予想される降雪量:
(多い所)
近畿・関東甲信地方:50センチ
中国・東海・北陸・東北地方:40センチ
九州北部・四国地方:20センチ

大雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意して下さい。

雷・突風
21日にかけて、西日本や東日本の日本海側を中心に落雷、竜巻などの激しい突風に注意して下さい。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めて下さい。

(2017年1月21日 04:00更新)



トミーです。今日は16日以来、5日振りに冬型になりますが長続きせず、今夜には日本海に低気圧が発生するため、明日にかけ冬型が一旦緩みます。しかし、明日の夜から再び寒波が襲来し、週明けをピークに24日まで冬型が強まります。日本海側では今週の初めの時と同じように暴風雪や大雪になる恐れがあり、西日本の大平洋側の広島や近畿でも雪が降る可能性があるので注意して下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。