【11/29 朝イチ!】西日本や日本海側は下り坂 関東は「小春日和」

北方をやや発達する低気圧が通過し、南に伸びる活発な寒冷前線が南下します。このため、今日は西日本と日本海側から下り坂に向かうでしょう。

予想天気図

このため、西日本と北陸~北海道の日本海側では朝から雨の降る所が多くなり、午後は東海や東北でも次第に曇りや雨の所が多くなるでしょう。一方、沖縄と関東、北海道の東部では日中いっぱい晴れる所が多い見込みです。

12時の降水予測

日中の最高気温は、天気の割には全国的に平年より高く、西日本~東日本では20℃近くまで上がり、日中はコートのいらない位の陽気になる所があるでしょう。特に晴れる関東~東北南部の太平洋側では「小春日和」になる見込みです。

各地の天気のポイント

東日本・北日本
北海道の北を低気圧が通過するため日本海側から下り坂で、すでに北海道では雨が降りはじめています。昼前には北陸や東北北部の内陸、北海道の内陸に雨が広がるでしょう。一方、関東~東北南部の太平洋側と北海道東部では日中いっぱい晴れる所が多い見込みです。

9時の予想天気分布

ただ、日本海沿岸部の雨は午後には一旦止んで来る所が多いですが、雨は内陸から東海西部に移るでしょう。傘を持ってお出かけ下さい。北海道の日本海側は午後には雨から雪に変わり、夜は大荒れになるので警戒して下さい。

15時の予想天気分布

日中の最高気温は、平年より3℃~6℃も高くなり10月下旬~11月中旬の所が多くなり、晴れる静岡県・山梨県・関東~東北南部の太平洋側と北海道東部では「小春日和」になるでしょう。北海道(稚内8℃、旭川9℃、札幌・函館10℃、釧路12℃)、東北(青森12℃、秋田14℃、盛岡13℃、仙台・福島16℃)、東海・北陸・長野(名古屋・新潟14℃、長野15℃、金沢17℃、静岡22℃)、関東・山梨(東京・甲府19℃、横浜20℃、前橋21℃)になる見込みです。ただ、寒冷前線が南下後の北日本は急に気温が下がるので注意して下さい。

沖縄・奄美・西日本
沖縄・奄美は先島諸島で雲の多い晴れ、奄美諸島では午後から曇って来る他は、沖縄本島では晴れるでしょう。一方、西日本は下り坂ですでに九州北部や中国西部では雨が降りはじめています。九州・中国・四国西部では朝から雨の降る所が多い見込みです。

9時の予想天気分布

ただ、九州や中国の雨は長続きせず午後には一旦止んで来ますが、四国や近畿では雨が降り易くなって来るので、傘を持ってお出かけ下さい。

15時の予想天気分布

日中の最高気温は、一部で平年並(大阪・広島・松山16℃、熊本17℃)の所もありますが、平年より2℃~4℃高い10月下旬~中旬の頃の陽気(松江・福岡17℃、長崎18℃、高知19℃、鹿児島21℃、宮崎23℃)になる所が多いでしょう。沖縄・奄美でも(名瀬25℃、南大東26℃、那覇27℃、石垣島29℃)で夏日になるところが多く動くと汗ばむ位の陽気になる見込みです。

今日のヒトコト

今日はやや活発な寒冷前線が本州を南下するため、西日本から日本海側と北海道では下り坂で曇りや雨の所が多くなり、北海道では午後には雪に変わる所が多くなる見込みです。お出かけの時傘を持つと安心でしょう。ただ、日中の気温は天気の割には全国的に高く寒さが和らぐ見込みです。
昨日は日最高気温の最低が山形県尾花沢市の1℃丁度で、23日以来5日振りに氷点下の「真冬日」の地点がありませんでした。しかし、日最低気温は北海道十勝地方芽室町で-17.4℃を観測し、この秋一番の冷え込みでした。



トミーです。明後日は12月「師走」に入ります。明日は今日晴れる関東など太平洋側でも曇りや雨になりますが、この雨を境に日本の上空には寒気が入り易くなり、週末にかけては再び気温が下がり寒い師走の入りになりそうです。寒暖の変動が大きく晴れると乾燥し、そろそろインフルエンザにかかり易い季節になります。体調の管理など注意してお過ごし下さい。

昨日は佐賀からイチョウの落葉、長野からはイロハカエデの落葉の便りが届きましたが、鳥取から平年より6日遅く、福岡からは16日も遅くイチョウの黄葉、名古屋からは平年より2日遅く、高知は平年と同じ、松山から7日早く、佐賀からは2日遅いイロハカエデの紅葉の便りが届いています。紅葉前線は九州の平野部を南下中です。

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。