【4/19 朝イチ!】北陸から北の日本海側は不安定で「春の嵐」が続く

北陸から北の日本海側は、まだ不安定で「春の嵐」が続き、大雨・暴風・高波に警戒して下さい。その他の地方は晴れて、日中の気温は関東で初夏の頃の陽気が続く他は、平年並(今頃)か少し低めの所が多い見込みです。

昨日の一番
昨日は全国的に気温が上がり、群馬県高崎市上里見で30.6℃、沖縄県竹富町波照間空港で30.5℃、波照間で30.0℃を観測し、沖縄県以外では初めて「真夏日」を観測しました。また、30.6℃は今年に入って全国で一番高い気温で、波照間空港は4月として1979年の観測開始以来一番高い気温を更新しています。
昨日は一昨日に続いて全国的に雨が降り、4月として記録的な大雨になった所があります。この他、風も強まり東北から北海道で、日最大風速が14か所で、日最大瞬間風速が8か所で記録が更新されました。また、北海道東部の十勝地方(帯広など)を中心に5cm~20cmの季節外れの雪の降った所があります。

今日19日の天気
9時の予想天気図では動きの遅い低気圧が北日本の周辺に残りますが、東シナ海には高気圧が進み、西日本に張り出し、冬型のような気圧配置になります。

9時の予想天気図

このため、沖縄本島~西日本と東・北日本の太平洋側では晴れる所が多いでしょう。一方、北陸から北の日本海側では不安定で、曇りがちで雨の降る所が多く、特に午後、東北では雷を伴い激しく降り、大雨になる所もあるので注意して下さい。日本海側の方は、お出かけの時、傘を持つと安心でしょう。

15時の降水予測

19日の天気予報

今日19日の気温
日中の最高気温は関東で引き続き高めで、5月中旬~6月の初夏の頃の汗ばむ位の陽気が続くでしょう。この他の地方は、今頃か少し低めの4月上旬の頃の陽気になる所が多い見込です。

19日の予想気温(最高/最低)

今日19日の波高
4時30分現在、奄美地方~北海道の広い海域で強風や波浪注意報が発表されています。山形・秋田県には暴風警報、石川県能登北部には波浪警報が発表されています。九州では昼頃まで、その他の西日本から東日本は夕方頃まで、新潟県と北日本では今夜にかけても風が強く、波の高い状態が続き、特に北陸~東北の日本海側では、暴風や大シケになるので警戒して下さい。

15時の予想波高分布

北陸~東北の日本海沿岸で4m以上



トミーです。昨日は関東で気温が上がり、東京都心では昨日まで3日連続で25℃を超える「夏日」が続きましたが、4月中旬として3日連続は初めてで、今日も25℃を超える予報で、4月として1998年4月20日~23日の4日連続の夏日に次ぐ記録になりそうです。
昨日はソメイヨシノ(桜)の便りはありませんでしたが、盛岡からツバキ、長崎・和歌山・岐阜からノダフジの開花、福島からモンシロチョウの初見の便りが届いています。

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。