【2/3 朝イチ!】北日本を除き、少し春を感じる節分

昨日2日の天候

昨日は冬型の気圧配置が強まり、日中でも気温が上がらず全国的に真冬らしい寒さになり、北海道では日中でも氷点下の厳しい寒さでした。日本海側では北陸から東北を中心に雪が降り、冷たい季節風も吹いて体感的にはかなり寒く感じる一日でした。最低気温や最高気温を更新した所はありませんが、日最高気温が0℃未満(氷点下)の「真冬日」は全国で294か所で、全観測地点の2月1日の13%から32%に増えました。日最低気温が0℃未満の「冬日」は全国で660か所で、全観測地点の71%を占め、1日とほぼ同じでした。全国で一番気温が低かったのは、網走地方滝上町の氷点下26.2℃で、最も高かったのは、沖縄県竹富町波照間の20.9℃でした。また、日最深積雪は青森市酸ヶ湯の310cmで、2月1日から20cm増えて今冬初めて3mを超え、2番目に多かった福島県檜枝岐村桧枝岐は231cmで、1日から55cmも増えました。

今日3日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像では、山陰から北海道の日本海側には寒気に伴う筋状の雲が見られますが、北陸から西では少なくなって来ています。九州・中国地方西部から太平洋側では晴れている所が多くなっています。

3時の気象衛星ひまわりの雲画像
2月3日3時気象衛星雲画像

今朝9時の予報天気図では、引き続き西高東低の冬型ですが、黄海にある移動性高気圧が、今夜には本州の南の海上まで進み、午後は西・東日本を次第に覆って来る見込みです。

9時の予想天気図
2月3日9時予想天気図

今日は北日本で冬型が残り、新潟県から東北の日本海側では雪で、午前中はまだ風雪や大雪に注意が必要です。一方、その他の日本海側では、北海道は曇りがちで、山陰や近畿北部では次第に晴れて、北陸南部でも夕方には晴れて来るでしょう。沖縄は先島諸島では曇りがちですが、本島地方では晴れて、西日本から東・北日本の太平洋では冬晴れの所が多い見込みです。

3日の天気予報
2月3日天気予報

今日3日の気温

日中の最高気温は、昨日より2℃~3℃高くなるところが多く、沖縄から東北南部では平年並か2月下旬~3月上旬の頃で、寒さが少し和らぎ、冷たい季節風も収まり、立春を前に少し春を感じる陽気になるでしょう。一方、北日本も昨日より気温は上がりますが、まだ厳しい寒さが続き、北海道では氷点下の「真冬日」が続くので、暖かくしてお過ごし下さい。

3日の予想気温(最高/最低)
2月3日予想気温

今日3日の波高

4時現在、新潟県には波浪警報が発表中ですが、朝までに注意報に変わる見込みです。その他の北陸から東北には強風や風雪、波浪注意報が発表中です。強風や風雪は午前中に解除される所が多いですが波浪注意報は残り、夕方まで沖縄県先島諸島や伊豆諸島・小笠原諸島でも高波に注意して下さい

12時の予想波高分布
2月3日12時予想波高分布
(西日本を除き、2.5m以上の所が多い)

(2017年2月3日 04:00更新)



トミーです。今日は節分で、あすは立春になります。今日まで「寒の内」で、寒中見舞いも今日までです。節分は雑節の一つで、季節を分ける日で、年に4回(立春・立夏・立秋・ 立冬)の四季の始まりの日に当たります。立春は一年のはじまりで、立春の前日の節分が一番大切にされるようになったことから、今では節分というと今日の節分が一般的になりました。
邪気を追い払う豆まきをして、歳の数か一つ多く食べると厄払いになるとされています。また、近年では関西の恵方巻き(縁起ものの太巻き)を食べる習慣が、関東にも広がって来ています。今年吉とされる方向を向いて、願いを込めて無言で食べきるのが良いとされています。今年は北北西の方向です。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。