【2/2 朝イチ!】寒さ厳しく、北陸~東北の日本海側は大雪

昨日1日の状況

昨日は午後から冬型の気圧配置になり、日中は真冬らしい寒さになった所が多く、午後は季節風も吹いて一層寒さを感じました。日最高気温が0度未満(氷点下)の「真冬日」になったのは全国で125か所で、全体の13%でしたが、日最低気温が0度未満の「冬日」は、全国で672か所で、全体の72%に達しました。全国で一番気温が低かったのは、十勝地方陸別の氷点下25度9分で、最も気温が高かったのは、沖縄県宮古島市下地の23度3分でした。また、日最深積雪は青森市酸ヶ湯の290センチで、今冬一番の積雪を観測しています。ちなみに酸ヶ湯で過去一番の積雪は2013年2月26日の566センチで、まだ半分位です。

今日2日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像では、千島南部に発達した低気圧の渦巻き状の雲が見られ、日本海と四国から本州の太平洋側にも、寒気に伴う筋状の雲が広がっています。ただ、日本海の寒気は大陸から大分離れて発生し、今回の寒波は北日本が中心で、西日本は弱いことが分かります。沖縄は北東気流による低い雲がかかっていますが、九州や太平洋側は晴れ間が見られます。

2月2日3時気象衛星雲画像
3時の気象衛星ひまわりの雲画像

今朝9時の予報天気図では、低気圧が北海道の東海上で発達し、大陸から高気圧が張り出し、冬型の気圧配置で、北日本では等圧線の間隔が混で強まっています。

2月2日9時予想天気図
9時の予想天気図

今日は冬の天気分布で、沖縄では曇りがちで、山陰東部から北の日本海側では雪が降り易く、北陸から北の日本海側では雪模様で、4時現在、各地に暴風雪警報や風雪・大雪などの注意報が発表中です。大雪や強い風による吹雪で交通に影響が出る恐れがあるので十分注意して下さい。一方、九州と太平洋側は冬晴れや雲の多い晴れの所が多い見込みです。

2月2日天気予報
2日の天気予報

今日2日の気温

日中の最高気温は、東北北部から北海道では平年より低く、日中でも氷点下の厳しい寒さになる他は、平年並か平年より少し低く、この時期の真冬らしい寒さになる所が多いでしょう。ただ、西~北の季節風が吹いて、体感的には一層寒く感じるので、暖かい服装でお出かけ下さい。

2月2日予想気温
2日の予想気温(最高/最低)

今日2日の波高

4時現在、北陸から北海道の日本海側に暴風雪や波浪の警報が発表されている所が多くなっています。北陸~東北の日本海沿岸では大シケが続くので警戒その他の海域でもほぼ全国的に強風や高波に注意して下さい

2月2日12時予想波高分布

12時の予想波高分布
(北陸~東北の日本海沿岸は4メートル以上)

気象庁から発表されている気象情報

昨日16時15分に「暴風雪と高波および大雪に関する全般気象情報」が発表されています。

暴風雪・暴風・高波
2日にかけて、北日本では日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、北日本と東日本の日本海側を中心に、海上はシケが続くでしょう。
●2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速):
北海道地方:20メートル(35メートル)
東北地方:18メートル(30メートル)
●2日にかけて予想される波の高さ:
北海道・東北・北陸地方:5メートル

暴風、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に警戒して下さい。

大雪
北日本の日本海側を中心に、2日にかけて大雪となるところがあるでしょう。
●2日18時までの24時間に予想される降雪量:
(多いところ)
東北地方:70センチ
北陸・関東甲信地方:60センチ
北海道地方:40センチ

大雪による交通障害やなだれにも注意して下さい。

(2017年2月2日 04:00更新)



トミーです。昨日、気象庁から「昨年2016年の世界と日本の年平均気温が、3年連続最高値を更新した」と報道発表がありました。世界の年平均気温偏差は+0.45度で1891年以来、最高気温を更新し、日本は+0.88度で1898年以来、最高気温を更新しました。地球は温暖化が進んでいることが分かります。また、長野県諏訪湖の神秘的な現象「御神渡り」は今冬も観測されず、4季連続「明けの海」になったとのことです。昨日は宮崎から平年より10日遅いウメの開花の便りが届きました。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。