台風16号 九州南部で記録的大雨

強い台風16号は、きょう0時過ぎに鹿児島県大隅半島に上陸し、鹿児島県枕崎市では1時間115ミリの猛烈な雨を観測するなど、九州南部では記録的な大雨となりました。
台風は日中にかけて四国、本州の太平洋側南岸を東北東に進む見込みです。コンパクトな大きさで速度が次第に速まることから西~東日本では台風の接近とともに雨風が急に強まるおそれがあります。また今回は、秋雨前線による先行の大雨も重なり災害が起こりやすくなりますので、厳重に警戒して下さい。

◆台風16号のポイント
台風本体、猛烈な雨風に警戒
接近とともに急に雨風強まる
近畿・東海も大雨に警戒

東日本には、台風は勢力を少し弱めて温帯低気圧に近い性質でやってきますが、北陸も雨脚が強まり、関東首都圏でも今夜は雨風が強まる見込みです。

雨風のピーク
九州 朝にかけて
四国 午前中~昼過ぎ
中国 昼前後
近畿 昼過ぎ~夕方
北陸 夕方~夜のはじめ
東海 夕方~夜のはじめ
関東 今夜遅く
あす正午の雨の分布予想

正午の雨の分布予想

(2016年9月20日 00:00更新)


iwamoto_winter

がんちゃんです。

台風は足早に西日本と東日本を駆け抜けていきそうです。「秋雨前線+台風=大雨」はこれまで何度も災害を出した典型的な方程式です。今期の変則的なこれまでのコースとは違いますので、油断のないようご注意下さい。

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“季節を五感で生きる予報士”
カメラで雲や風景などをおさめるのが日課。
春はお花見、夏は登山、秋は紅葉、冬はスノボ三昧!(まれに骨折あり)
研究対象は積乱雲で、気象庁の竜巻突風予測情報検討会の委員を歴任。
どんなに寒くてもコートを着ない薄着志向。