台風一過 でも河川増水に警戒

ここ数十年で記憶にないほどの大量の雨を広範囲にもたらし、多摩川や千曲川、入間川など多数の河川(少なくとも10都県の36河川)で氾濫が発生するという、これまで経験のない事態に至りました。神奈川県の箱根町ではほぼ1日の総雨量が1,000mm(1メートル)というケタ違いの量となり、これまでの歴代記録を一気に2倍近くも更新する想定外の大雨となりました。

山間部や大河川の上流部に降った大量の雨は、すこし時間をおいて下流部に集まってきます。きょうは天気自体は回復しますが、河川の水位はすぐには下がりませんので、増水した河川には近づかないようにしましょう。また海上の高波も残りますので、海のレジャーも控えましょう。

交通機関に大きな影響が残っていますので、最新の情報をご確認下さい。
最新の鉄道運行情報

台風19号に伴う観測記録状況(13日00:00現在)
*は観測史上1位を記録
大雨 神奈川県箱根町
静岡県伊豆市湯ヶ島
942.5mm/24H*
717.5mm/24H*
強雨 神奈川県箱根町
神奈川県丹沢湖
85.0mm/h*
81.5mm/h
暴風 東京神津島
神奈川県横浜市
東京江戸川区
東京羽田空港
千葉県千葉市
44.8m/s
43.8m/s
43.8m/s*
42.7m/s
40.3m/s

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ABOUTこの記事をかいた人

“季節を五感で生きる予報士”
カメラで雲や風景などをおさめるのが日課。
春はお花見、夏は登山、秋は紅葉、冬はスノボ三昧!(まれに骨折あり)
研究対象は積乱雲で、気象庁の竜巻突風予測情報検討会の委員を歴任。
どんなに寒くてもコートを着ない薄着志向。