宮古空港で猛烈な風 61.2m/s

台風13号は非常に強い勢力で先島諸島に最接近しており、宮古島では最大瞬間風速59.6m/s、宮古空港では61.2m/s(観測史上1位)の猛烈な風を観測しました。台風の動きが遅いため、沖縄ではあす6日(金)にかけて長時間荒れた天気となる見込みです。不要不急の外出は控え、崖などの急斜面や沿岸部からは離れた頑丈な建物の中で身の安全を確保して下さい。

台風が通過する宮古島地方は今夜にかけて猛烈な風が吹き、海上は波高10メートルの猛烈なしけになる見込みで、高潮による浸水や冠水にも警戒が必要です。沖縄本島地方も南東の風が強まり、あすにかけて暴風と高波に、久米島では今夜からあす明け方にかけて高潮に警戒してください。

また、台風本体や周辺の発達した雨雲がかかり、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害や川の増水などにも警戒してください。

▼きょう13時10分の降水分布

台風の眼が宮古島を通過

沖縄を通過した後は東シナ海を北上する見通しで、奄美地方や九州地方も週末にかけて南東〜南の風が強まる見込みです。九州地方も台風周辺の湿った空気の影響で断続的に雨が降る可能性がありますので、最新の気象情報を確認して復旧作業をされる際は雨の降り方にも注意して下さい。

なお、南鳥島の南海上を西寄りに進んでいる熱帯低気圧はまもなく台風に発達して週末から週明けにかけて小笠原諸島や本州付近に接近する可能性があります。今後の情報にご注意下さい。





シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。