台風+前線+暖湿流で大雨のおそれ

大型の台風5号は18日12時現在、石垣島の北を発達しながら北上しています。先島諸島や沖縄本島の沿岸や海上ではあす19日(金)にかけて波高7メートルの大シケとなりますので海岸付近には近づかないようにしてください。

台風の発達した雨雲は台風中心の東側(危険半円)に広がっており、特に沖縄本島や奄美地方では暴風を伴って局地的に非常に激しい雨が降り、20日(土)にかけて大雨となるおそれがあります。短時間で周囲の状況が悪化するおそれがありますので、雨の降り方や周辺の異変に注意し、早めに安全なところに移動しておきましょう。

▼18日(木)21時の予想降水域(沖縄・奄美)

また、西日本を中心に東日本や東北地方も21日(日)ごろにかけて激しい雨や大雨に警戒が必要です。太平洋高気圧の縁を回る暖湿流が強まるため梅雨前線が日本海で活発となり、九州北部や中国、近畿北部などに発達した雨雲がかかる見込みです。太平洋側も九州南部や四国、紀伊半島の南側斜面を中心に断続的に激しい雨が降り、特に九州南部や四国西部では台風周辺の暖湿空気も流れ込み大雨となるおそれがあります。土砂災害や川の増水や氾濫、浸水などに厳重に警戒してください。

▼18日(木)21時の予想降水域(西日本)





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そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。