残暑厳しい

盆を過ぎれば秋と言いますが、台風由来の南風とフェーン現象で15日には新潟県の糸魚川で最低気温31.3℃を記録し、最低気温の全国歴代最高の値を更新し、異常な熱帯夜となりました。今週末も各地で猛暑となる見込みです。最新の1ヶ月予報(8/17~9/16)によると9月に入っても厳しい残暑が続く見通しで、秋の訪れはもう少し先になりそうです。

それでは向こう1ヶ月の天候の傾向をお伝えいたします。

平均気温の傾向(8/17~9/16)

向こう1ヶ月の気温は前回の傾向と同じく、全国的に平年より高い見通しです。特に九州南部から関東甲信地方は高温に関する早期警戒情報が発表されており、農作物の管理や暑さに対する備えが必要です。北日本では秋雨前線の影響などで天気が周期的に変化する見込みで、向こう1ヶ月の降水量は平年並みか多い予想となっています。そのほかの地域の降水量は平年並みの予想ですが、9月にかけて台風シーズンが続くため、その動向次第では降水量の傾向が大きく変化する可能性があるでしょう。最新の気象情報にご注意ください。

降水量の傾向(8/17~9/16)

(きっしー)

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