太平洋側は晴天続き 北日本は周期変化

街中はイルミネーションに輝き、聴こえてくるクリスマスソングを口ずさむ12月も中旬。きょうは12月12日(いい字一字)の語呂合わせで「漢字の日」です。皆さんが思う令和元年を表す漢字一字は何ですか?

この週末は北日本と北陸は周期的に天気が変わりますが、関東から西の太平洋側はおおむね晴天が続き、土日ともにお出かけ日和となるでしょう。気温は平年並みか少し高く、14日(土)は15℃を超えるところもあるでしょう。

◆北日本と北陸は周期変化

きょう12日(木)は発達する低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北北部の日本海側はあす13日(金)の明け方にかけて暴風や猛ふぶきによる交通障害や視程障害、沿岸部は高波に注意が必要です。13日(金)の日中は西から高気圧に覆われて晴れ間が広がるでしょう。

14日(土)になると前線を伴った低気圧が再び通過するため、広く雨や湿った雪が降るでしょう。低気圧通過後は冬型気圧配置となり、日本海側は北西の風が強まる見込みです。電線着雪による停電などに備えておくと安心です。15日(日)は次第に高気圧に覆われて天気は回復に向かうでしょう。

14日(土)09時の予想天気図

↑北日本や日本海側で天気崩れる

15日(日)09時の予想天気図

↑高気圧に覆われて広く晴れ

◆太平洋側は晴天続く

西日本日本海側も14日(土)は低気圧から延びる前線の影響で雲が広がりやすいでしょう。一方、関東から西の太平洋側は15日(日)にかけて大きな天気の崩れはなく、この週末はお出かけ日和となるでしょう。

来週は気圧の谷が通過するため、天気の崩れる日もありますが、気温は高めでコート要らずの暖かさとなる日もあるでしょう。暖かいと油断してしまいそうですが、今年もインフルエンザは流行しており、学級・学年閉鎖や休校している学校が急増中です。外から帰宅された際は手洗いやうがいをしっかり行いましょう。

風邪・インフルエンザ予防を

(みやっち)

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