気温の変化大、週中ごろは夏日の所も

◆今週の天気のポイント
・週の中での気温の変化が大きいため、体調管理に注意
・晴れの天気は長くは続かないため、日差しの有効活用を


週明けの17日(月)は、冷たい空気の影響で気温は平年を下回る所が多くなるでしょう。北海道では日中も5℃前後と防寒対策が必要な寒さとなり、東日本や西日本も20℃に届かない所が多い見込みです。しかし、その後は暖かい空気が流れ込んでくるため、気温は平年より大幅に高くなります。19日(水)~21日(金)は、西日本や東日本で最高気温が25℃以上の夏日の所もある見込みで、半袖でも過ごせるような汗ばむ陽気となり、北海道でも15℃を超える所があるでしょう。週末の22日(土)になると、気温は平年並みに戻る所が多い見込みです。

今週は週の中での気温の変化が大きくなります。服装を上手に選び、体調管理に十分注意をしてお過ごしください。

↓17日(月)~22日(土)の予想気圧配置↓

週の中ごろは前線や低気圧の影響を受ける

寒気の影響で17日(月)も北海道は午前を中心に雪が降りやすく、風が強く波も高いため注意してください。東日本や西日本は明け方まで落雷や急な強い雨などに注意が必要ですが、日中は晴れ間の戻る所が多くなるでしょう。
18日(火)は、高気圧に覆われる西日本や東日本の太平洋側を中心に日差しに恵まれますが、19日(水)~21日(金)は前線や低気圧の影響で全国的に雲が多く、北日本や東海以西の所々で雨が降るでしょう。西日本の太平洋側では雨脚の強まる所もある見込みです。
週末の22日(土)は、高気圧に覆われ広い範囲で晴れるため行楽日和となるでしょう。日差しが強くなってきていますので、紫外線対策を万全にしてお出掛けください。

今週は、晴れの天気は長くは続かない見込みです。晴れる日の日差しを、洗濯物の外干しや布団干しなどに有効に活用してください。

今年の春は季節が進むのが早く、桜前線はすでに北海道まで北上しました。最新の気象情報を確認しながら、お花見の計画を立ててください。東日本や西日本はすでに葉桜となっている所が多いですが、新緑を見に行かれたりツツジなど桜に代わる花を楽しまれるのも良いのではないでしょうか。

(気象予報士:むーらん)

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