朝晩はヒンヤリ、北・東日本の山では紅葉が見ごろに

◆今週の天気のポイント
・晴れる日が多いが、22日(木)は全国的に雨。
・23日(金)は北日本を中心に荒れた天気の恐れ。
・朝晩の冷え込みから秋の深まりを感じる。

週のスタート19日(月)は、西日本や東日本の太平洋側で雨が降る見込みです。その後は高気圧に覆われて北日本を中心に晴れる所が多いですが、22日(木)ごろは低気圧や前線の影響で全国的に雨が降るでしょう。本降りの雨となる所もありそうなので、雨傘だけでなくレインコートやレインブーツなども活用して雨に備えて下さい。

↓22日(木)予想気圧配置と降水量↓

最新の雨雲の様子の確認を

雨の後も北日本や東日本は天気の回復が遅く、23日(金)も曇りや雨が続きます。北日本を中心に風が強まり波も高まって、荒れた天気となる恐れがありますので注意が必要です。北日本の日本海側や北陸は、24日(土)も寒気の影響を受けて曇りや雨でしょう。一方、西日本はおおむね晴れる見込みです。
また、今週の沖縄は湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなるでしょう。

朝晩の冷え込みから秋の深まりを感じる

最高気温はこの時期としては高めとなる見込みです。西日本では25℃近くまで上がる日もあり、北日本も20℃に届く日があります。一方、朝晩の気温は先週に比べてぐっと低くなる見込みで、朝のひんやり感で秋の深まりを感じられそうです。これまでよりもさらに暖かい服装が必要になるでしょう。

寒暖差による体調不良に注意

23日(金)は二十四節気の霜降(そうこう)。朝晩の冷え込みが強まって露が霜に変わるころといわれています。北日本や東日本の山では紅葉が見ごろを迎えている所もありますが、紅葉狩りは暖かい服装でお出かけ下さい。

(気象予報士:ふぅ)

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