連休後半の西日本は秋晴れに、休み明けは生憎の雨続き

◆今週の天気のポイント
・連休後半、西日本は爽やかな秋晴れ。日差しの有効活用を。
・連休明けは西から天気が下り坂、25日(金)は北日本で大雨の恐れ。

秋の連休も後半となる21日(月)~22日(火)。北日本の空もようは変わりやすいでしょう。晴れ間もでますが雲が広がりやすく、雨の降る所もありそうです。所によっては急にザっと降りだし雷を伴うことも。最新の雨レーダーで確認して下さい。
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北陸や関東甲信は21日(月)に初め雨が残ります。その後は晴れ間もでますが太平洋側を中心に雲が広がりやすいでしょう。一方、東海や西日本は秋の高気圧に覆われて爽やかに晴れる見込みです。22日(火)は秋分の日、彼岸の中日です。お墓参りをするのにも良い天気となるでしょう。

↓21日(月)の予想気圧配置↓

西日本は秋晴れ、東・北日本は雲が多め

連休明けは前線の北上に伴い天気が西から下り坂に向かいます。西日本は23日(水)から、東日本や北日本は24日(木)以降、曇りや雨の日が数日間は続くでしょう。特に低気圧や前線の影響を受ける北日本は25日(金)ごろに大雨となる所がある見込みです。今後の情報に十分注意して下さい。

↓25日(金)の予想気圧配置と降水量↓

北日本で大雨のとなる所があるため注意を

沖縄は、晴れ間のでる日もありますが前線の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日もあるでしょう。

暑さ寒さも彼岸まで、暑さは収まる

暑さ寒さも彼岸までといわれるこの時期、北日本は朝の気温は連日20℃以下、最高気温も20℃に届かない日があり、秋の深まりを感じられるでしょう。東日本や西日本も暑さは収まります。最低気温に注目すると西日本でも20℃前後の日が多くなり朝晩は長袖の出番がやってきそうです。日中はまだ25℃を超える所が多く朝晩と日中の気温差が大きいでしょう。また関東は日々の気温差がかなり大きいのも今週のポイント。
この時期をうまく乗り切るコツは服装を上手に選ぶことです。秋のコーディネートを楽しみながら体調管理して下さい。

(気象予報士:ふぅ)

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