台風4号の進路に注意、真夏の暑さ対策をシッカリと

今週の天気のポイント
・台風4号発生中。沖縄は大雨、暴風、高波などに警戒。その後も台風の進路に注意。
・西~東日本は真夏の厳しい暑さが続く、十分な熱中症の対策が必要。

気象庁が統計を開始してから初めて、7月に台風は1つも発生しませんでしたが、8月に入ったとたんに3号、4号と発生しています。
その台風4号は、暴風域を伴いながら3日(月)にかけて先島諸島付近に接近・通過します。このため宮古島地方や石垣島地方では、大雨による土砂災害、河川の急な増水や氾濫、低い土地の浸水に対して、防災に関する最新の情報を入手し備えてください。また暴風高波にも警戒が必要です。

北上する台風は中国大陸へ向かい、進路を北東に変えて朝鮮半島付近に進む見込みです。その後の台風の進路は定まっていませんが、日本海を進み次第に温帯低気圧に変わって北日本に近付く可能性がありますので、最新の台風の予想進路を確認してください。

西日本と東日本は短い期間で次々と梅雨が明け、ようやく夏本番の空が広がるようになりました。今週前半は夏空が広がりキビシイ暑さが続くため、紫外線や熱中症の対策をシッカリとしてください。また、山沿いを中心に夕立が発生する所もあるため、急な天気の変化にはご注意を。
後半になると、雲が広がりやすく雨が降る日もあるでしょう。特に週末は広い範囲で雨になる可能性があります。

 

東北も南部で梅雨明けとなり、4日(火)~6日(木)は晴れて最高気温が30℃を超え各地で真夏日に。内陸部では35℃前後まで上がり猛暑になる所もあるため、高温に対して健康管理を心がけてください。北海道はスッキリ晴れる日が少なく、曇りや雨の日が多くなる見込みです。
週の後半は、台風から変わる見込みの温帯低気圧が近づく可能性があります。北日本では雨が強まるおそれがあるため、最新の天気予報や台風情報の確認が大切です。

北日本で雨が強まるおそれ

(たけねこ)

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