西日本は梅雨明けへ、北陸や東北は大雨のおそれ

今週の天気のポイント
・西日本は、梅雨明けに向かい連日厳しい暑さに。万全な熱中症対策が必要。
・北陸や東北は、大雨の可能性に対して情報収集を。

7月最後の週。いよいよ8月が始まりますが、梅雨前線の影響による雨への心配が続きます。
27日(月)にかけて、西日本~東日本の太平洋側を中心に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を伴い大雨が続く所もある見込みです。引き続き土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水など災害に注意・警戒をしてください。

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西日本は次第に太平洋高気圧に覆われてくるため、29日(水)頃から晴れる日が続くでしょう。ようやく待ちに待った梅雨明けとなりそうです。

 

梅雨前線の影響はまだ続きます。北陸や東北は28日(火)~29日(水)にかけて、断続的に雨が強まり大雨のおそれがあります。最新の天気予報や、早期注意情報(警報級の可能性)、注意報、警報など防災に関わる情報収集を心がけてください。
北海道もスッキリ晴れる日は期待ができず、雲が広がる日が多くなりそうです。

早期注意情報(警報級の可能性)とは?
警報級の現象が5日先までに予想されているときに、その可能性を[高][中]の2段階で気象庁が事前に発表する情報。

↓予想気圧配置図(28日21時)↓

梅雨前線は東北へ

週の後半も、関東甲信~東北では大気の状態が不安定になり、急に降り出す強い雨や雷雨など天気の急変に注意してください。
外出の時は折り畳み傘が役立ちます。ただし、急に空が暗くなって土砂降りの雨が降り出しさらにゴロゴロと雷も…そんな時は無理をせず建物に入り雨宿りするなど、一時的に避難する方が安心です。

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記録的な大雨により甚大な災害が発生しました。復旧・復興に向けた動きが進む中、自宅の後片付けやボランティア活動などされる方は十二分に熱中症の対策をしてください。水分や塩分をこまめに補給し適度な休憩が必要です。30℃を超える高温の中、照り付ける日差しの下では無理をしないことが大切です。
夏空が続く沖縄も気温がかなり高い状態が今週も続きますので、健康管理に注意してください。

(たけねこ)

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