週の後半 処暑でも残暑厳しい

週末は東京都心も激しい雷雨やヒョウが降り、天気の急変に驚かれた方も多いのではないでしょうか。今後も突然の雷雨に出くわす可能性は十分にあります。外出前は天気予報を、外出先では空の様子と手元のスマートフォン等で確認できる降水レーダーや雷レーダーをフル活用して、天気が急変する前に早めに屋内に避難するようにしましょう。

8/19(土)17時の雷レーダー(東京都心で雷雨)

今週の天気

■週前半
今週前半も日本付近は湿った空気が入るため、全国的に不安定な空模様で山沿いでは雷雨に注意。平野部でも雨具を携帯しておきましょう。

きょう(20日) フィリピンの東海上で発生した台風13号は日本への直接の影響はない見込みですが、沖縄地方ではにわか雨や海上のうねりに注意が必要です。

■週後半
オホーツク海高気圧は去り、関東~東北の太平洋側も日差しが戻ってくるでしょう。ただし、24日~25日頃は低気圧や前線の通過に伴い、北日本と北陸で天気が崩れる見込みです。

一方、南の太平洋高気圧は8月終盤になって本領発揮。23日(水)には二十四節気の一つ「処暑」を迎えますが、西日本中心に気温が上がり、35℃前後の厳しい残暑になるでしょう。


miyahara_winter

みやっちです。熱中症により救急搬送された方は8月7日~8月13日までの1週間で4,298名。5月1日からの合計搬送者数は昨年の同時期を上回っています(消防庁速報値)。今年も耳にタコができるくらい聞いているかと思いますが、引き続き熱中症にお気を付け下さい。

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