【季節の花】私が知っている「ヒマワリの常識」、実はちょっと違うかも!?

黄色く力強い真夏の花・ヒマワリ。漢字では「向日葵」(「日輪草(ニチリンソウ)」「日車(ヒグルマ)」などとも呼ばれる)、英語では「サンフラワー」…いずれも太陽にちなんだ名前となっています。強い日差しの中で真っ直ぐ空に向かって伸び、暑さや太陽をむしろ喜んでいるようにも見える「夏の代表的な花」のイメージですよね。

画像のように、大きく黄色い花が「ヒマワリ」と聞いて思い浮かべるヴィジュアルイメージだと思いますが、実はこれは品種改良によって作られたもので、野性のヒマワリはそれほど大きな花を咲かせる植物ではなかったようです。

ヒマワリはこれが1つの花(まとまりのある、いわゆる花)ではなく、「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれる、いわゆる花弁の部分と、「筒状花(とうじょうか)」と呼ばれる真ん中の黒っぽい部分、2つの異なる小さな花の集合体が一輪の花を形作っています。このスタイルはヒマワリのみならず、キク科の植物には多く見られる特徴だそう。

また、ヒマワリは黄色で大きい花だけとは限りません。赤いヒマワリや、レモンイエローのヒマワリ、真ん中の黒い部分が薄い黄色のものやオレンジ色、黒、八重に咲くものなど、実に豊富な種類があります。

なんといっても圧巻なのは「ヒマワリ畑」。全国各地に名所がかなりありますので、夏の思い出に訪れてみるのもよいかも。ゴッホやゴーギャンなど偉大な画家たちが好んで描いた花・ヒマワリには、強烈なインパクトやパワーがあるのかもしれませんね。

(アール)

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