【5/5 朝イチ!】暦通り「立夏」らしい汗ばむ陽気

沖縄~九州南部で曇りがちで一時雨の降る時がある他は、西・東日本は昼過ぎから晴れる所が多く、北日本は引き続き晴れる所が多いでしょう。日中の気温は二十四節気の「立夏」らしく、全国的に平年(今頃)より高く、北日本は初夏の頃の暑さになる所が多い見込みです。

昨日4日の一番
北日本を中心に気温が上がり、特に北海道では真夏並の季節外れの暑さになりました。30℃以上の地点は全国で6か所あり、今年に入り、最も多い地点で「真夏日」を観測しました。この内、上位5か所が北海道網走地方で、6番目が沖縄県波照間でした。最も高かったのは置戸町境野の31.2℃で、全国でも今年の最高気温でした。この他、札幌26.1℃、旭川26.7℃、帯広29.6℃、盛岡27.8℃、山形28.9℃など各地で、北日本を中心に今年初めての「夏日」や一番高い気温を観測しました。

今日5日の天気
9時の予想天気図では、東シナ海と紀伊半島の南の海上に低気圧が進んで来ます。いずれも弱く、今日はまだ大きな影響はなく、北日本は東海上から張り出す気圧の峰に覆われるでしょう。北日本には引き続き暖かい気流が入り易い見込です。

予想天気図

このため、沖縄から九州南部では曇りがちで、一時雨の降る所がありますが大降りはないでしょう。その他の西日本から東日本では朝晩、雲が多いですが、日中は晴れ間の出る所が多い見込みです。一方、北日本は夕方まで晴れる所が多いでしょう。

5日の天気予報

今日5日の最高気温
全国的に平年より高く、5月中旬~6月上旬の初夏の頃の汗ばむ位の陽気になる所が多いでしょう。特に北日本では昨日ほどではありませんが、平年より3℃~6℃、一部で8℃前後も高い、初夏~7月上旬の頃で、25℃を超える汗ばむ陽気が続く見込みです。お花見など「暑さと紫外線対策」をしてお出かけ下さい。炎天下の車内や激しい運動時など「熱中症」にも注意して下さい。

5日の予想気温(最高/最低)

北日本は暑さが続く

なお4時現在、新潟・長野北部・群馬北部と東北・北海道の雪の多い地方には引き続きナダレ注意報が発表されています。この他の地方でも雪山や沢(川)などにお出かけの方はナダレや融雪に注意して下さい。

今日5日の波高
4時現在、大分中部と佐伯・三重伊勢志摩地方と北海道留萌・宗谷地方に波浪注意報が発表されています。午後~夕方にかけても波の高い状態が続くので注意して下さい。この他の海域は2m以下で、比較的穏やかに経過する見込みです。

15時の予想波高分布

北海道北部西岸は2.5m以上



トミーです。今日は「こどもの日」(端午の節句)で祝日ですが、二十四節気の一つ「立夏」です。暦の上では8月7日の「立秋」の前日まで季節は夏になります。暦に合わせるように気温が上がり、特に北日本では季節外れの暑さが、今日まで続く見込みです。大型連休もあさって7日の日曜日までですが、あす6日の土曜日はあいにく全国的に崩れますが一日雨という所は少ない見込みです。7日の日曜日は五月晴れの戻る所が多いでしょう。予報士コラム「GW最終日は黄砂飛来」参照。

鯉のぼり祭り

「鯉の滝登り」に由来

昨日は、室蘭(平年より7日早い)からソメイヨシノ(桜)の満開(2日の開花から僅か2日目)、仙台・山形からノダフジ、網走から西洋タンポポの開花、熊本からはゲンジ蛍の初見の便りが届いています。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。