【10/18 朝イチ!】秋雨前線活発化 雨は西から本降りへ

今日は、南海上にのびる秋雨前線の活動が西から活発化し、北上する見込みです。このため、九州・四国と東日本の太平洋側では朝のうちから雨となり、時間と共に雨足が強まりながら日本海側まで雨域が広がるでしょう。太平洋側を中心に、落雷や突風など天気の急な変化にご注意ください。北日本は秋晴れの所が多くなりますが、東北南部では天気が下り坂で、夕方頃から夜にかけて雨が降り出すでしょう。

10/18(金)09時の予想天気図

また、東~西日本の沿岸部と南西諸島では北~東寄りの風がやや強く、海上では波が高い状態が続く見込みです。海のレジャーや船舶は強風や高波にご注意ください。

海上の風と波の予想15時

日中の最高気温は、全国的に平年並みか平年を下回るでしょう。北海道では15℃以下、東北から関東甲信にかけても20℃まで上がらず、肌寒く感じられそうです。一方、東海・北陸から四国・九州にかけては20℃~26℃、沖縄では27℃~31℃まで上がる予想です。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道と東北北部では、風弱く日中は穏やかな秋晴れとなるでしょう。ただ、東北南部では雲が広がりやすく、夕方以降は太平洋側から雨が降りだす所が多くなりそうです。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、北海道では12℃~15℃、東北は17℃~19℃の予想です。朝晩を中心に冷え込みは厳しくなりますので、暖かくしてお過ごしください。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

東海から関東にかけての太平洋側では朝のうちから雨が降りだし、次第に雨足が強まるでしょう。三重県や伊豆諸島などでは、雷を伴い激しく降るおそれもあります。落雷や突風といった天気急変にもご注意ください。雨の範囲は時間と共に日本海側にも広がって、夜には北陸地方の広い範囲でも降り出す見込みです。朝は雨が降っていない地域でも帰りの遅くなる方は傘をお持ちください。

降水分布予想09時・15時

日中の気温は、関東甲信では16℃~19℃位で、関東の沿岸部では北東風が吹いて気温以上に肌寒く感じられるでしょう。暖かくしてお過ごしください。一方、東海・北陸は20℃~23℃位まで上がる予想です。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

九州と四国では朝のうちから雨となり、日中は中国・近畿の多くの地域までその範囲が広がりそうです。傘の手放せない一日となりそうです。太平洋側を中心に大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しく降るおそれがあります。発達した積乱雲による短時間強雨・落雷・突風などの天気急変に注意ください。

降水分布予想09時・15時

日中の最高気温は、近畿・中国地方では19℃~23℃、九州・四国では22℃~26℃の予想です。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

奄美地方では日中まで雨が断続するでしょう。沖縄本島地方も曇り時々雨で、昼過ぎまでは雷を伴う所がありそうです。変わりやすい天気にご注意ください。一方、大東島地方と先島諸島も雲が広がりやすいですが、日中は日が差す時間もありそうです。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、先島諸島では27℃位ですが、他は30℃前後まで上がり蒸し暑いでしょう。熱中症にもご注意ください。

(むらさめ)

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